【GANTZ】

2011年公開の日本のSFアクション映画『GANTZ』は、
『週刊ヤングジャンプ』に連載されている奥浩哉原作の漫画の実写映画。

PART1『GANTZ』、PART2『GANTZ PERFECT ANSWER』
オリジナルストーリーの『ANOTHER GANTZ』を観た感想です。

【勝手な評価】
 ★★★☆☆  ☆☆☆☆☆ 
 ★★★☆☆  ★★★☆☆ 
 ☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆ 
 ★★☆☆☆  ★☆☆☆☆
 

芸 芸術度(映像美・音・音楽・特撮の凄さ・想像力)
癒 癒し度(ほんわかな雰囲気・可愛さ・のんびりできる・うっとりする)
頭 構成度(展開の考慮・アイデア・推理や思考)
驚 迫力度(臨場感・スピード感・アクション・ハラハラ・ドキドキ・恐怖感)
心 感動度(泣ける・心にしみる・教訓・愛)
楽 愉快度(笑える・ギャグ・ユーモア・ジョーク・面白さ)
悪 残酷度(不愉快・罪悪感・グロテスク・気持ち悪い・エグイ・非情)
他 その他(歴史・文学・文化・エロス・インパクト)

この8項目を☆☆☆☆☆で、勝手に個人的評価します。
個人的感想なので、あくまでも参考までに・・・。

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《あらすじ》

GANTZ
就職活動中の大学生・玄野計と正義感の強い加藤勝の2人は、
ある日電車に轢かれて命を落とす。

死んだはずの2人が、黒い謎の球体「GANTZ」に召喚され、
異形の星人たちとの戦いを強いられる。

血で血を洗う戦いを加藤は嫌悪するが、
玄野は戦いを通じて明らかになる自分の秘められた力に自らの存在を見出すが・・・。

GANTZ PERFECT ANSWER
戦いに目覚め、生き抜くことを選択する玄野。

一方、暴力に支配された世界を嫌悪し、
戦いを否定する加藤は死闘の中で命を落としてしまう。

身近にある生と死を実感した玄野は、
100点めにゅ~で加藤を生き返らせるために戦いを続けていく。

過去に100点を取り、ガンツを卒業していたメンバーの鮎川たちも復活し、
心強い仲間たちとともに得点を積み重ね、順調かに見えた玄野たち。

しかし、加藤の不可解な復活と、
ガンツメンバーの周囲をかぎまわる謎の男と最強の敵が出現し、
ガンツの何かが狂い始める。

そして、異変が起き始めたガンツが次のターゲットに選んだのは、
星人ではなく玄野のことを想い続ける多恵だった。

オリジナルストーリーの『ANOTHER GANTZ』

PART1のGANTZのサイドストーリーで、
フリーライター・菊地誠一の視点で描かれるスペシャルドラマ。

GANTZの存在に築いた菊池がPART1のGANTZのストーリーと一緒に、
真相に迫っていく物語が描かれています。
前編では描かれなかった後編につながる秘密が・・・。

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俺は原作漫画を見ていないので借りませんが、映画は①は原作にほぼ近い内容。
②は、大分ズレが出てきて、終わりも違うオチだそうです。
原作は、まだ続いているそうなので・・・。

俺が見た感想は、①は謎だらけで急展開に、思いっきり引き込まれます。
②は、正直強引なところを感じ、
山田孝之の役が余り存在意味がないキャラクターが気になりました。
漫画に出てくるそうなので、出したはいいが、②の話にあまり必要無い感じがします。

正直、もう少しいろいろと考えて作られてほしかった・・・。
まぁ、おかげで原作の漫画を読んでみたいと思いました。

スペシャルドラマのアナザーガンツは、①~②につなげる為の内容でしたので、
番線的なお話で・・・ココで語らなくてもいいような内容です。

ちょっと観ないとわからない内容のコメントですみませんが、
アクションはそこそこ良く、①のドキドキする展開は好きです。

個人的には田中星人がお気に入り・・・。
一度観てみてもいいと思う映画ではありました。