色の名前で『サーモンピンク』という色がありますが、
その名の通り、サーモンの身の紅色を指して名付けられています。
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まず最初に、サーモンと鮭の違いについて説明しましょう。
サーモンは、サケ科の一部の魚に対して呼称される英語です。
鮭も鱒(トラウト)も皆同じサケ科のように、
つまり、サケ科の魚の種類の中の一つでサケ・マス類と呼ばれています。
日本の食品衛生法では、
海に下り、川に戻る種類のものをサケ類、
海には下らない種類のものをマス類と表示する義務があります。
例えば・・・、
キングサーモンのように、和名マスノスケと言いますが、
上記の理由からキングサーモン名で出荷・店頭に並んでいます。
海に行かないニジマスはその名の通り鱒の名が付いておりますが、
海に行かないヒメマスと、
海に行って川に戻ってくる紅鮭は本来同じ魚なんですが、
海に行くのと行かないので呼び方が変えられています。
その関係で、
市場に出荷する際にはヒメマスとベニザケと区別されています。
なんともややこしい話ですね。。。
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さてはて、皆さんは鮭の切り身やサーモンを買うときに、
色の違いがある事にお気づきでしょうか?
実は、
本来サケ科の魚の身の色は、ニジマスのように白身なんです。
ですので・・・、
サーモンピンクと言われるように紅色になっているのはなんでなんでしょう?
養殖のサーモンなども普通に育てていると、白身だそうです。
サーモンが白身だと売れにくいそうで、
購買意欲を上げる為に、あえて赤くしているそうです。
見た目だけではなく、
鮭の紅色にはカロチン系の色素(アスタキサンチン)で、
人間の体内でビタミンAとして働き病気に対する抵抗力をつけてくれて、
身体に良い成分なんです。
鮭は川をさかのぼって産卵しますが、
川の浅いところを泳ぐので紫外線から身を守るために赤い色素が大切な為、
エビやカニを好んで食べる習性があるそうで、
そのエビやカニに含まれる色素が鮭の身を赤くしています。
同じ仲間のアマゴなども海へ行って川へ戻ってくるので、
身が赤くなりますが、川に残る方の色はあまり赤くなりません。
結論から言うと、鮭は身は赤いですが白身魚の仲間なんです!
と、いうお話でした・・・。
その名の通り、サーモンの身の紅色を指して名付けられています。
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まず最初に、サーモンと鮭の違いについて説明しましょう。
サーモンは、サケ科の一部の魚に対して呼称される英語です。
鮭も鱒(トラウト)も皆同じサケ科のように、
つまり、サケ科の魚の種類の中の一つでサケ・マス類と呼ばれています。
日本の食品衛生法では、
海に下り、川に戻る種類のものをサケ類、
海には下らない種類のものをマス類と表示する義務があります。
例えば・・・、
キングサーモンのように、和名マスノスケと言いますが、
上記の理由からキングサーモン名で出荷・店頭に並んでいます。
海に行かないニジマスはその名の通り鱒の名が付いておりますが、
海に行かないヒメマスと、
海に行って川に戻ってくる紅鮭は本来同じ魚なんですが、
海に行くのと行かないので呼び方が変えられています。
その関係で、
市場に出荷する際にはヒメマスとベニザケと区別されています。
なんともややこしい話ですね。。。
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さてはて、皆さんは鮭の切り身やサーモンを買うときに、
色の違いがある事にお気づきでしょうか?
実は、
本来サケ科の魚の身の色は、ニジマスのように白身なんです。
ですので・・・、
サーモンピンクと言われるように紅色になっているのはなんでなんでしょう?
養殖のサーモンなども普通に育てていると、白身だそうです。
サーモンが白身だと売れにくいそうで、
購買意欲を上げる為に、あえて赤くしているそうです。
見た目だけではなく、
鮭の紅色にはカロチン系の色素(アスタキサンチン)で、
人間の体内でビタミンAとして働き病気に対する抵抗力をつけてくれて、
身体に良い成分なんです。
鮭は川をさかのぼって産卵しますが、
川の浅いところを泳ぐので紫外線から身を守るために赤い色素が大切な為、
エビやカニを好んで食べる習性があるそうで、
そのエビやカニに含まれる色素が鮭の身を赤くしています。
同じ仲間のアマゴなども海へ行って川へ戻ってくるので、
身が赤くなりますが、川に残る方の色はあまり赤くなりません。
結論から言うと、鮭は身は赤いですが白身魚の仲間なんです!
と、いうお話でした・・・。