【ももへの手紙】

沖浦啓之監督によるアニメーション映画で、
2012年4月21日に全国で公開されました。

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《あらすじ》

お父さんを、仕事中の事故で亡くしたももと母親のいく子。
いく子が嘗て住んでいた瀬戸内の港町『汐島』に移り住む事になる。

ももは、生前の父と喧嘩して仲直りができないまま死に別れた事が心残りで、
彼女に父が残したものは、「ももへ」とだけ書かれた、書きかけの手紙だった。

最後に心ない言葉をぶつけてしまった事を悔やむももは、
父が急死した現実を受け入れられず、島の生活にも慣れず、
周りの人ともなかなか打ち解けられずにいた。

そんなももの元に、イワ・カワ・マメという3匹の妖怪が現れ、
半ば強引に家に居着いてしまう。

食欲旺盛でなぜか家から出て行かない彼らに困惑するももだが、
彼らには「見守り組」という大切な使命があった……。

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スタジオジブリのような内容の映画と画像に、
ジブリの作品と勘違いしてしまう人もいるかも・・・。

あまり細かく書くと内容がネタバレしてしまうので、
率直な感想は・・・雰囲気というか世界観と内容ともに個人的には好きです。
原 由子さんの歌も、物語にあってると思います。

ももと3匹の妖怪のやりとりに癒されたり、笑いがあります。
3匹の妖怪以外の妖怪が、おもいっきり雑な感じが気になりました。

【勝手な評価】
芸 ★★★☆☆ 癒 ★★★★☆ 
頭 ★★☆☆☆ 驚 ★★☆☆☆ 
心 ★★☆☆☆ 楽 ★★☆☆☆ 
悪 ☆☆☆☆☆ 他 ☆☆☆☆☆ 


芸 芸術度(映像美・音・音楽・特撮の凄さ・想像力)
癒 癒し度(ほんわかな雰囲気・可愛さ・のんびりできる・うっとりする)
頭 構成度(展開の考慮・アイデア・推理や思考)
驚 迫力度(臨場感・スピード感・アクション・ハラハラ・ドキドキ・恐怖感)
心 感動度(泣ける・心にしみる・教訓・愛)
楽 愉快度(笑える・ギャグ・ユーモア・ジョーク・面白さ)
悪 残酷度(不愉快・罪悪感・グロテスク・気持ち悪い・エグイ・非情)
他 その他(歴史・文学・文化・エロス・インパクト)

この8項目を☆☆☆☆☆で、勝手に個人的評価します。
個人的感想なので、あくまでも参考までに・・・。